「地域包括支援センター」とは平成18年度から各市町村が運営している高齢者の為の機関です。平成24年度からは玖珠町の委託を受けて玖珠町社会福祉協議会で業務を行っています。

 センターには「主任ケアマネジャー」「保健師(看護師)」「社会福祉士」という3つの専門職種が所属しています。本人や家族、地域住民、ケアマネジャーなどから受けたいろいろな相談ごとを他の適切な機関と連携し、介護・医療・福祉などさまざまな面からを高齢者やその家族を支援しています。

高齢者の生活・介護などでお困りの事がございましたら、「地域包括支援センター」にご相談ください。

地域包括支援センターの業務内容は、大きく分けて以下の4つです。

1.総合相談・支援事業

・高齢者に対する幅広い相談の受付

・介護、医療、福祉、保健などさまざまな制度や地域の社会資源の紹介

2.介護予防ケアマネジメント事業

・要介護認定で「要支援」と判定された人を対象にした、介護予防ケアプランの作成

・要介護認定を受けていない高齢者を対象とした、介護予防教室などの実施

3.権利擁護事業

・成年後見制度などの手続き支援

・高齢者虐待の早期発見と防止

・悪質商法などの被害防止と対応

4.包括的・継続的ケアマネジメント事業

・地域のケアマネジャーを対象とした研修会の実施

・ケアマネジャーが抱える困難な事例についての支援

・ケアマネジャーのケットワーク作り